技術文書作成 

  • この講義では,自分の考えを読み手が正しく理解できるような文書作成について勉強します.技術文書の作成においては,まず自分の技術の整理と読者の技術レベルの把握が重要である.その上で,具体的な文書作成技術として,記述方法,文書の構成方法,論理展開,図表の活用,文書の洗練・推敲ついて講義・演習する.
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情報基礎論 

  • この講義では,「0」と「1」という二種類の情報の組合せによって,論理関係を数学的に表現する方法(ブール代数や論理数学とよばれる代数学)について勉強します.さまざまな論理関数の表現方法について学習し,論理式の標準形やより簡単化された論理式を導出する方法を学習します.最終的には,論理式や論理関数を実現する論理回路について,論理ゲート回路による組合せ回路の設計が行えるようにします.
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エレクトロニクス応用  

  •  この講義では,直流および低周波の信号を増幅できるオペアンプ(演算増幅器)について勉強する.オペアンプは,信号の増幅以外にも加算,減算あるいは微分・積分などさまざまな演算機能を実現することが可能であることを学習し,またオペアンプを使った応用回路について理解できるようにします.オペアンプの基本特性や各種応用回路の動作の理解には,「エレクトロニクス(3セメスター開講)」で学習する知識を必須としています.
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情報理論 

  •  この講義では,情報をその情報が表す事象の生起確率に基づいて情報量として定量化する方法を学習し,情報の発生や伝送について数学的に扱うことができるようにします.また,発生する情報を効率よく情報として表す情報源符号化や,情報をある場所から別の場所へ効率よく伝送するための通信理論について学習し,誤りなく(正確に)かつ無駄なく(高速に)伝達するための通信路符号化について理解します.この講義では,各種数学,とくに,確率統計で学習する知識を必須としています.
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インターネット 

  • この講義は,情報工学科の学生に限らず,ほぼすべての学生が日々使っているインターネットについて,“その下に隠された技術はどうなっているのだろう”と好奇心をもっていることを前提に,コンピュータとコンピュータ,ネットワークとネットワークを相互に接続することから始まったインターネット技術を扱う.伝統的に7層OSI参照モデルの代わりに,5層のインターネットアーキテクチャ(アプリケーション層,トランスポート層,インターネット層,ネットワークインタネット層,物理層)に分け,アプリケーション層,トランスポート層,インターネット層を中心に,インターネットとそのサービスを構成する技術とその仕組みを理解することを目的とする.
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計算機ネットワーク 

  •  この講義では,コンピュータネットワークについてデジタル通信の理論及び物理層の技術からトランスポート層までを対象に学習し,インターネットの基盤技術について理解を深めます.また,コンピュータや通信ネットワークなどの情報システムを開発する際の性能評価をするために,情報通信システムのモデル化と性能評価の方法について講じます.
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